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JR貨物の田村修二社長は31日記者会見し、来年度から5年間の経営計画を発表しました。


それによりますと、本業の鉄道事業はトラック運転手の人手不足で企業の間で鉄道貨物の需要が高まっているとして、今後、大型の物流施設を整備するなどして今年度で2億円余りの営業黒字を毎年度、数十億円の規模に拡大したいとしています。


また、鉄道事業以外でも不動産開発の拡大など事業の多角化を進めて収益を伸ばし、再来年度(平成30年度)には、グループ全体で年間100億円以上の経常利益を実現し、株式上場への道筋をつけていくとしています。


JR貨物の田村社長は記者会見で、「30年前の国鉄改革の時には貨物はひどい赤字で、その後も、もたもたしたがようやくここまできた。物流における鉄道の重要性をさらに高めていきたい」と述べました。