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NTTドコモが27日発表した、ことし3月期のグループ全体の決算によりますと、営業利益は9447億円と前の年度を上回りました。


これは、スマートフォンの端末の販売台数は減った一方で、動画やゲームを楽しむため、データ通信量が多い料金プランに移行する利用者が増えたことが主な要因です。


これを受けて、NTTドコモは来月24日、家族プランの加入者を対象に、月額料金が今より700円余り安い料金プランを新たに設けます。


新たな料金プランは、通話には無料アプリを使う利用者を想定していて、ほかのサービスも合わせて300億円を利用者に還元するとしています。


携帯電話事業は、スマホの普及が一段落したうえに、割安な料金でサービスを提供する「格安スマホ」事業との競争も激しくなっています。


会見で、吉澤和弘社長は「多様なニーズに合わせた料金プランで利用者をつなぎとめ、次世代のより高速の通信方式を活用した付加価値の高いサービスを提供していきたい」と述べました。