楽天モバイル、初年度は300万人を無料に 2年目以降は月額2980円https://t.co/ub60m7SYiF
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2020年3月3日
プランを1つに限定し、楽天エリアではデータ通信が使い放題。月額料金は初年度が300万人を対象に無料、2年目以降は月額2980円(税別)で提供する。
楽天 携帯料金 月額2980円を発表 来月からサービス開始 #nhk_news https://t.co/U6XJZIvrWK
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月3日
楽天の三木谷浩史社長は3日、新型コロナウイルス対策として通常の記者会見でなくネット配信で発表会を開き、去年10月に参入した携帯電話事業の本格サービスを来月8日から始めると明らかにしました。
料金プランは1種類のみで、月々2980円。300万人を対象に1年間は料金を無料にするということです。
今回のプランでは、東京23区や大阪、名古屋など、自前の回線を整備したエリアではデータ通信量の制限なく使える一方、自前の回線がまだ整備できておらず、提携先のKDDIの回線を利用するエリアではデータ容量の上限が2ギガバイトで、これを上回ると通信速度が制限されます。
発表会で三木谷社長は「革新的で衝撃的な価格を実現した」と述べて、料金の低さをアピールしました。
今回の料金プランは大手3社の料金にも影響を及ぼすとして関心を集めてきました。
大手3社の大容量プランは月々6000円台から7000円台となっていて、楽天の料金は大幅に低く設定されています。
一方で、楽天の回線以外では2ギガの上限が設けられたことで、どこまで利用者の獲得につながるか、注目されます。
2ギガバイトの通信容量でどの程度のサービスが利用できるかは、動画の画質やメールの容量などによって異なります。
たとえば、ソフトバンクはホームページで、メールの送受信の場合1通当たり500キロバイトだとしておよそ4180通、動画の視聴の場合、1分当たり4メガバイトだとしておよそ9時間、利用できるとしています。
今回の楽天のプランでは、自前の回線がまだ整備されていないエリアではデータ通信の上限が2ギガバイトに設定され、これを超えると通信制限がかかります。
このため、利用者に料金の安さを実感してもらうには自前の回線の整備を急ぎ、制限なく使えるエリアを広げることが欠かせない課題だと言えそうです。
携帯大手3社はデータの通信容量に応じて複数の料金プランを用意しています。
このうち大容量のプランでは、NTTドコモが通常は30ギガ、1月からは期間限定として60ギガを月々6980円で使えるプランを提供し、家族割引などを使えば3980円になるとしています。
また、ソフトバンクは50ギガを7480円で使えるほか、家族割引などを使えば3480円になるとしています。
auのKDDIは容量を無制限で使えるプランを7480円で提供し、家族割引などを受ければ4480円になるとしています。
楽天が発表した料金プランは、各社の割引を適用したプランよりも安く、各社が料金を引き下げるか対応が注目されます。
大手3社が携帯電話市場のシェアの9割を占める寡占状態が携帯料金の高止まりにつながっていると指摘される中、楽天の参入によって競争が活発になり料金の引き下げにつながることが期待されています。
楽天は去年10月に参入しましたが、基地局の整備が遅れたことで、現在は利用者を絞った限定的な無料サービスの提供にとどまっています。
4月からようやく本格サービスが始まり、自前の回線エリアでは大手3社よりも割安な料金プランを打ち出したことで、ほかの各社が料金を引き下げるかどうかが注目されます。
楽天はネットワークの構築にあたって、専用の通信機器の使用を抑え汎用性(はんようせい)の高い機器を使うことで、低コストで安定したサービスを目指してきました。
一方、5か月間の無料サービスではこれまでに2度、通信障害が起きていて、楽天にとっては安定的なサービスの提供が大きな課題になっています。
菅官房長官は午後の記者会見で「政府の役割は、事業者間で競争がしっかり働く環境を作ることであり、去年10月からの改正電気通信事業法の着実な施行を通じて、利用者を囲い込む高額な違約金の抜本的引き下げや、通信と端末のセット販売の禁止などの対応を取ってきた」と述べました。
そのうえで「楽天が発表した料金は、おととしの時点で、大手携帯事業者の料金水準の半額以下であり、海外の主要事業者と比べても相当に安くなっている。現在は大手3社がシェア9割を占める寡占状態だが、楽天の新規参入を契機に事業者間の競争が本格化していくと考えており、競争の促進を通じて利用者にとって分かりやすく、納得できる料金サービスを速やかに実現できるようにしたい」と述べました。
「スマホは買い換え?」「ガラケーはどうなるの?」…いよいよスタートする5G!その“基本のキ”すべて解説します https://t.co/HJ89S9dqZU #FNN
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) 2020年3月3日
Q:5Gが始まると、私のスマホ上部にあるステータスバーにも「4G」ではなく「5G」と表示されるの?いつもの「4G」ではなく「5G」という表示を一度見てみたいのですが・・・
A:いえ、そうではありません。
いま私たちが使っている4G対応の携帯電話のままでは、「5G」とは表示されません。
「5G」と表示されるためには、5Gに対応した専用のスマホを購入する必要があります。つまり、携帯電話を買い替える必要があります。
米アップルは2日までに、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の旧機種で基本ソフト(OS)を更新すると動作が遅くなる問題を巡る集団訴訟で、最大計5億ドル(約540億円)を米国の消費者に支払う和解案に同意しました。https://t.co/4qLOivYNDv
— 毎日新聞 (@mainichi) 2020年3月3日
#スマホ