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アメリカの複数のメディアは30日、トランプ政権で広報戦略を担う、ホワイトハウスのダブキ広報部長が辞表を提出していたと伝えました。


ダブキ広報部長は、トランプ大統領が初の外国訪問として中東に出発する前日の18日、「個人的な理由」として辞表を提出したうえで、歴訪中は広報業務を担いたいと申し出たということで、トランプ大統領も了承したということです。


ホワイトハウスのプリーバス首席補佐官は30日、記者団に対し、辞表の提出があったことを認めたうえで、「これまでの貢献に感謝している」と述べました。


去年の大統領選挙で、トランプ陣営とロシアとの関係をめぐり、政権への追及が強まる中、トランプ大統領は30日にもツイッターで、「選挙に負けた民主党の苦しい言い訳が、フェイクニュースになっていく様子をロシアは笑いの種にしているにちがいない」と投稿するなど、いらだちを示しています。


こうした中、政権内ではスパイサー報道官の記者会見のやり方を変えることや、トランプ大統領の地方遊説を増やし、支持者に直接訴えることを検討していると伝えられ、広報部長の辞任は、トランプ大統領ホワイトハウスの広報チームの見直しに着手した動きとも受け止められています。


アメリカ国防総省は30日、アメリカ本土に向かってくるICBM大陸間弾道ミサイルを、西部カリフォルニア州の基地から発射した地上配備型の迎撃ミサイルで撃ち落とす実験を実施し、迎撃に成功したと発表しました。


アメリカ本土を守る地上配備型の迎撃ミサイルは、北朝鮮によるICBMの開発などを念頭に配備され、迎撃実験は3年ぶり、18回目ですが、国防総省は「ICBMを想定した迎撃実験は、今回が初めてだ」としています。