経営コンサルタントの採用面接:まず学習能力・危機対応力が試される - 三谷流構造的やわらか発想法 https://t.co/Uyru95lT7Q
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) 2017年6月22日
相手の論理が破綻していれば、それを指摘し、別の例で論理の枠組みを説明してみせます。定量性に欠けていれば、それを指摘し、定量化の分析をちょっとやってみせます。解決のアイデアが通り一遍でつまらなければ、それを指摘し、いくつかの切り口をしゃべってみます。
そういった助け船にちゃんと乗れるかどうか、まず見ます。こちらの言っていることをちゃんと理解し、自分の足りないところを「足りない」と自覚し、提示したものを学習し、それを即座に応用できるか。それこそが「問題」なのです。
問うているのは正解に近づくための「力」が備わっているかどうか。能力を急速に高めていける資質があるかどうか。見たいのはそういう「学習能力」です。
それはもう人間の「総合力」の世界です。
こういったタイプの面接では、子どもの頃からの、そして社会人になってからの姿勢や全能力が試されます。要は「人間力」を高めるべく、普段から頑張るしかない、のです。