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 相手の論理が破綻していれば、それを指摘し、別の例で論理の枠組みを説明してみせます。定量性に欠けていれば、それを指摘し、定量化の分析をちょっとやってみせます。解決のアイデアが通り一遍でつまらなければ、それを指摘し、いくつかの切り口をしゃべってみます。


 そういった助け船にちゃんと乗れるかどうか、まず見ます。こちらの言っていることをちゃんと理解し、自分の足りないところを「足りない」と自覚し、提示したものを学習し、それを即座に応用できるか。それこそが「問題」なのです。


 問うているのは正解に近づくための「力」が備わっているかどうか。能力を急速に高めていける資質があるかどうか。見たいのはそういう「学習能力」です。

それはもう人間の「総合力」の世界です。

 こういったタイプの面接では、子どもの頃からの、そして社会人になってからの姿勢や全能力が試されます。要は「人間力」を高めるべく、普段から頑張るしかない、のです。

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