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発表によりますと、トヨタ自動車は、ビッグデータと呼ばれる膨大なデータの通信や解析の技術開発で協力するため、アメリカの半導体大手、インテルや、スウェーデンの通信大手のエリクソン、それに、NTTなど、国内外の7社で企業連合を設立します。設立する具体的な時期は、今の時点では未定だとしています。


自動運転車や、インターネットと接続できるコネクテッドカーといった次世代の車は、走行中の位置や速度、それに、周辺の道路情報などのデータをネットワークに送り、解析結果を受け取ることで、車を目的地に導いたり、運転を支援したりするなどの新たなサービスが可能になると期待されています。


一方で、こうしたサービスが一定程度広まる2025年には、車とネットワークの間でやり取りされるデータの量は、今のおよそ1万倍に上ると見られています。


企業連合では、膨大な量のデータを安定してやり取りできる通信インフラや、即時に解析できるシステムの開発を協力して進めることにしています。


自動車のIT化が急速に進む中、トヨタは、国境や業界の垣根を越えて連携を強化し、世界的な競争を優位に進める狙いがあり、こうした動きは、さらに加速しそうです。

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