思えば僕のiPhoneって、ただただアナログ時計か条文を表示したままMacの横に置いていることが多い。条文は物書堂の模範六法。どちらも表示中はスリープしない機能があるので表示しっぱなしにできる。意外とバッテリは減らないものです。
— 塩澤一洋, Kaz Shiozawa (@shiology) 2017年9月17日
ご案内のとおり、私はラウンジではソクラテス・メソッドを用いて指導しているわけですが、ラウンジ指導の対象者は基本的に初学者なので、すぐには答えられないということも多々あります。そういうとき、私は総合講義のテキストは見ても良いよと言うことにしています。(続く)
— アガルートアカデミー講師 渡辺悠人 (@ywagaroot) 2017年9月17日
(承前)その理由は、本番当日には総合講義のテキストの内容は全て頭に入っているはずなので、今テキストをカンニングしようが、当日頭の中をカンニングしようが同じだろうと。このアドバイスは、論文がなかなか書けないというお悩みをお持ちの方にも当てはまると思います。(続く)
— アガルートアカデミー講師 渡辺悠人 (@ywagaroot) 2017年9月17日
(承前)論文を書かない理由として知識のインプットができていないからということを言う人がたまにいるのですが、それなら総合講義のテキストを見ながら論文を書いてみれば良いのです。知識のインプットができていないなら、知識が完璧な自分を仮想的にでも作ってみれば良いのです。(続く)
— アガルートアカデミー講師 渡辺悠人 (@ywagaroot) 2017年9月17日
(承前)おそらく、ほとんどの方はそれでも書けません。総合講義のテキストは受験界一の情報量なので、知識不足ということはあり得ません。なのに書けない理由は、法律の使い方を知らないからです。知識の使い方を知らないからです。(続く)
— アガルートアカデミー講師 渡辺悠人 (@ywagaroot) 2017年9月17日
(承前)法律の使い方がわからないのにインプットばかりするというのは、家具をDIYするためにホームセンターでありとあらゆる材料や工具を買ってくるのと一緒です。無駄でしょうがない。何を作るのかを決めて、そのために必要な材料や工具だけを買ってくれば良いのです。(続く)
— アガルートアカデミー講師 渡辺悠人 (@ywagaroot) 2017年9月17日
(承前)では、法律論文を書くために必要な材料や工具を揃えるにはどうしたら良いか。それは論文を書くことです。ただ、論文が書けない方がいきなり六法以外何も見ずに書いても時間と労力ばかり浪費してしまうので、テキストは見て良いということにしています。(続く)
— アガルートアカデミー講師 渡辺悠人 (@ywagaroot) 2017年9月17日
(承前)テキストを見ながら論文を書けるようになれば、あとはインプットを積み上げていけば良いのです。逆に、テキストを見ても書けないのであれば、問題点は知識不足ではないので、勉強の仕方を変える必要があるということになります。(続く)
— アガルートアカデミー講師 渡辺悠人 (@ywagaroot) 2017年9月17日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170917#1505644391
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170916#1505557969
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