米FRB副議長を承認 議長再任されるか注目 #nhk_news https://t.co/JiGs6u5ZnP
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年10月5日
アメリカ議会上院は5日、トランプ大統領がFRBの金融規制担当の副議長に指名した、元財務次官で国際金融の経験が豊富なランダル・クオールズ氏を賛成多数で承認しました。
クオールズ氏は、金融危機のあと実施された規制は金融機関の健全性を高めたものの改善も必要だとしていて、トランプ政権が掲げる金融規制の緩和を進めていくものと見られます。
一方、トランプ大統領は、来年2月で任期が切れるFRBの議長人事をめぐってこれまでに複数の候補と面会し、イエレン議長を再任するのか、別の人材を登用するのか、選考作業を本格化させています。
トランプ大統領は、今月中にも指名する候補を決める考えを示していて、次の議長の人選しだいでは、緩やかに金利を引き上げるという今の金融政策の見通しが変わる可能性もあることから、市場では議長人事の行方に注目が集まっています。
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