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中国共産党大会は、全国から共産党員の代表およそ2300人が参加して、日本時間の18日午前10時から北京の人民大会堂で始まり、習近平国家主席が党のトップの総書記として胡錦涛前総書記、江沢民元総書記も見守る中、政治報告を読み上げました。


この中で習総書記はまず、大会のテーマについて「中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のため、たゆまず奮闘する」などと位置づけました。そして、過去5年間について汚職の摘発や貧困対策など幅広い領域における成果を強調し、「長期にわたって解決したくてもできなかった多くの難題を解決し、歴史的変革を推進した」とみずから評価しました。


そのうえで「近代以来、長く苦しんだ中華民族は、立ち上がり、豊かになるところから強くなるという偉大な飛躍を迎えた」と述べました。


その一方、取り組むべき課題が多くあることも認め、「経済発展の質はまだ十分に高くはなく、イノベーションの能力もまだ強くはない。実体経済の水準はさらに引き上げる必要がある」としたうえで、今後30年の努力で中国建国100年までに社会主義の現代国家を築くと強調しました。


党大会は今月24日まで7日間にわたって開かれ、閉会日翌日の25日に2期目を迎える新しい習近平指導部が発足する見通しです。


「一帯一路」「海洋強国」「世界一流の軍隊」

イノベーション」「構造改革」「投資の自由化」

「反腐敗闘争は圧倒的な形勢」

香港「1国2制度」台湾「1つの中国」堅持