イラク軍 IS支配の国境の町を奪還 #nhk_news https://t.co/gfjsxgyrAe
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月3日
イラク軍は3日朝、過激派組織ISが支配してきた西部アンバール県のシリアとの国境に接する町カイムに進軍しました。
そして3日夜になって、イラクのアバディ首相が声明を出し、「軍はこれまでにない速さでカイムを解放した」として、カイムの奪還を宣言しました。
カイムはイラクからシリアにつながる幹線道路が通り、これまでISの戦闘員によって両国を行き来するために使われてきた要衝で、イラク軍が奪還したことで、ISは国境に沿って分断された形です。
一方、シリア側でも3日、政府軍が東部の都市デリゾールを奪還していて、今後それぞれの国の国境地帯で孤立したISを追い詰める作戦が進められる見通しです。