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米主要メディアは28日、トランプ大統領による「偽ニュース」との攻撃にCNNテレビが反発し、ホワイトハウスが開く恒例のクリスマスパーティーをボイコットする方針だと伝えた。政権に批判的なCNNとトランプ氏の対立がさらに深まりそうだ。


 パーティーは12月1日に予定され、記者や編集幹部らが政権当局者と懇談する。サンダース大統領報道官は「クリスマスが早く来た! CNNからついに良いニュース」とツイッターに投稿。


 CNNは「報道の自由とCNNに対するトランプ氏の攻撃に鑑み、招待客としてトランプ氏と一緒にクリスマスを祝うのは不適切と判断」と説明した。


トランプ大統領は29日、みずからのツイッターイスラム教徒が暴力的だとする内容の3つの動画をリツイートしました。
動画はイギリスで移民の反対や反イスラムの立場を掲げている極右団体のメンバーがツイートしたもので、「イスラム教徒の移民がつえをついた少年に暴力をふるう」とか「イスラム教徒が聖母マリア像を破壊する」などと紹介されています。


これについてアメリカで最大規模のイスラム系の市民団体は「アメリカ大統領のツイッターで紹介されるべきものではなく、無責任だ」と強く非難する声明を出しました。また、野党・民主党やメディアからも「イスラム教徒への誤解や憎悪を助長するものだ」とか「トランプ大統領はみずからの支持層にある反イスラム的な感情に訴え、あおろうとしている」などと批判が相次いでいます。


ホワイトハウスのサンダース報道官は「動画が本物かどうかはともかく脅威は本物だ。国境と安全保障の強化が大統領の目標だ」と述べ、トランプ大統領を擁護しました。


ただ、トランプ大統領はこれまでも中東などからの入国を制限する大統領令を出し、イスラム教徒を狙った差別的なものだとして批判を浴びていて、今回のリツイートも波紋が広がっています。

イギリスの極右団体が投稿したイスラム教徒が暴力的だとする内容の動画をアメリカのトランプ大統領リツイートしたことについて、イギリスでもトランプ大統領を批判する声が相次いでいます。


このうち、イギリスの首相官邸の報道官は「イギリス国民は、イギリスが代表する価値観と品位や寛容、それに敬意とは相いれない極右団体の偏見ある思想を断固拒否する」としたうえで、「トランプ大統領がしたことは間違っている」と述べ、トランプ大統領を批判しました。


これに先立って最大野党・労働党のコービン党首も自身のツイッターに、「トランプ大統領が極右団体の動画をリツイートしたことをわが政府が非難するよう望む。極右団体はわれわれの社会にとって忌まわしいものであり、危険で脅威だ」とコメントしています。


また、イギリス国内最大のイスラム教の団体も29日、声明を出し、「トランプ大統領が極右団体の恥ずべき反イスラムプロパガンダを今でも支持していることが明らかになった」として、トランプ大統領を強く非難するなど、イギリスでもトランプ大統領リツイートに対して批判の声が相次いでいます。


これに対し、トランプ大統領はメイ首相に向けた新たなツイートを投稿し、「私にはかまわず、イギリス国内で起きる破壊的で過激なイスラムテロに集中してくれ。われわれはうまくやっている」として皮肉まじりに反論し波紋が広がっています。

#白