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日銀は3か月ごとに行っている短観=企業短期経済観測調査で、国内のおよそ1万1000社に景気の見方などに加えて、今後の物価の見通しについても聞いています。


18日は最新の結果が公表され、各企業の1年後の物価上昇率の見通しは、前回の調査より0.1ポイント上がったものの平均でプラス0.8%にとどまりました。


今回の短観では大企業の製造業の景気判断が11年ぶりの高い水準に改善し、中小企業も製造業、非製造業ともにいずれも6期連続で改善し、平成3年以来26年ぶりの水準となりました。


このように企業の景気判断の改善が続き高い水準で推移しているにもかかわらず物価の見通しはわずかな上昇にとどまり、日銀が目指す2%の物価目標とは依然として、大きな隔たりがあります。

#経済統計