ロヒンギャ問題取材の記者2人禁錮刑 米が即時釈放を要求 #nhk_news https://t.co/2Pa3dECo1N
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月14日
ミャンマーで、ロヒンギャの人たちへの迫害の問題を取材していたロイター通信の記者2人が、国家機密法違反の罪で禁錮7年の判決を言い渡されたことについては、欧米各国から「報道の自由を脅かすものだ」と批判が出ていますが、アウン・サン・スー・チー国家顧問は13日、法律に基づいたものであり、「報道の自由の問題とは無関係だ」などと反論しました。
これについて、アメリカ国務省のナウアート報道官は、定例会見で「判決はミャンマーにおける報道の自由に疑問を投げかけ、法の支配と司法制度に対する信頼を傷つけている。アメリカは、スー・チー氏の発言の多くに同意できない」と述べました。
そのうえで「記者が直ちに無条件で釈放されるよう、アメリカ政府はあらゆるレベルで呼びかけ続けていく」と強調し、ミャンマー政府に対して記者を釈放するよう、改めて求めました。