トランプ大統領 解任画策と報道「司法副長官を留任させたい」 #nhk_news https://t.co/CLgPb9UdZ2
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月27日
トランプ大統領は26日、国連総会に出席したニューヨークでの一連の日程を終えたあと、記者会見しました。
この中で、更迭が取り沙汰されている司法省のローゼンスタイン副長官について、「あす会って話を聞くが、職にとどまってもらいたいと考えている」と述べ、留任させたいという考えを明らかにしました。
ローゼンスタイン副長官をめぐっては、大統領が職務を遂行できなくなった場合の憲法の規定を利用して、大統領を事実上解任することを周囲に提案していたと報じられ、本人は報道内容を全面的に否定しているものの、更迭されるのではないかという見方が広がっていました。
ローゼンスタイン副長官は、いわゆるロシア疑惑の捜査を統括する立場で、捜査を批判してきたトランプ大統領との確執が伝えられています。
しかし仮に副長官を更迭すれば、捜査妨害にも問われかねず、11月に迫った中間選挙に影響するおそれもあるという指摘が与党 共和党の内部から出ていて、トランプ大統領としては、こうした意見も踏まえて慎重に対応を検討しているものと見られます。