貴乃花親方が力士移籍の書類改めて提出 協会が2度不備指摘 #nhk_news https://t.co/EYb9PwvmGc
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月29日
貴乃花親方は、今月25日、日本相撲協会に「引退届」という文書を提出し退職を届け出たほか、部屋の力士などの所属先を千賀ノ浦部屋に変更するための書類を提出しましたが、相撲協会は、いずれも不備があるとして改めて提出するよう求めました。
所属先の変更についての書類は、27日、貴乃花親方の代理人の弁護士が提出しなおしましたが、再び不備が指摘されていました。
相撲協会によりますと、貴乃花親方の代理人の弁護士が書類を改めて作成し、29日午後、相撲協会の代理人の弁護士に提出したということです。
今回、提出された書類には、貴乃花親方や千賀ノ浦親方などの署名と押印があり、特段の不備はなかったということです。一方、貴乃花親方の退職に関する書類については改めて提出されておらず、代理人の弁護士は「現状のままでも法的に問題はない。ただ、手続きを迅速に進めるためには書類を作成しなおす必要があるかどうかを相撲協会側の弁護士に確認している」と説明しています。
日本相撲協会では、1日に臨時の理事会を開いて貴乃花部屋の力士などの移籍について承認する予定で、その後、貴乃花親方の退職についても認められる見通しです。