貴乃花親方の退職認める 日本相撲協会 #nhk_news https://t.co/Pbcdwtiaoo
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月1日
貴乃花親方は先月25日、日本相撲協会に退職を届け出たほか、部屋の力士などの千賀ノ浦部屋への移籍を希望する書類を提出しました。
これを受けて相撲協会は1日、東京 両国の国技館で臨時の理事会を開きました。協会関係者によりますと、理事会では貴乃花部屋の力士など10人の千賀ノ浦部屋への移籍について審議し承認したあと、退職を届け出ていた貴乃花親方の退職についても認めました。
貴乃花親方が師匠を務めていた貴乃花部屋は、東京江東区にあります。
貴乃花親方は平成16年に当時東京 中野区にあった二子山部屋から部屋を継承し、その後、おととし、今の江東区の部屋に移転しました。
日本相撲協会によりますと、貴乃花部屋には力士や床山など合わせて10人が所属しています。このうち幕内は、秋場所で小結の貴景勝と西前頭13枚目の貴ノ岩の2人です。また、秋場所で十両の貴源治は、幕下の貴公俊の双子の弟です。
1日、千賀ノ浦部屋への移籍が決まり、この10人が移ることになります。
貴乃花親方は、去年秋に起きた元横綱日馬富士による弟子の貴ノ岩に対する傷害事件を発端に、相撲協会に対して対立する姿勢を続けてきましたが、功績を評価する声もあります。
相撲界がいわゆる八百長問題などで揺れたあとファン離れが懸念された平成24年の春場所では、理事として担当部長を務め、みずからさまざまなイベントやテレビの番組に出演し、相撲界への信頼と人気の回復に奔走しました。
また、部屋の師匠として厳しい稽古で小結の貴景勝や貴ノ岩などの関取も育てました。この春からは審判部に配属され土俵下で審判を務めていて、場内のアナウンスで紹介を受ける際には力士にひけを取らない声援と拍手を受けるなど人気は別格でした。
さらに横綱経験者だからこその発言は貴重なものでした。
休場が続いた横綱稀勢の里が8場所連続休場から復活をかけた場所でふた桁10勝を挙げたことについては、「よく2桁勝った。今場所は出たことに意義がある」と評価するなど、みずからも横綱として長期間にわたって休場した経験を持つ親方の言葉には説得力がありました。大相撲では平成以降に昇進した横綱10人のうち、すでに現役を引退した横綱は7人。貴乃花親方の退職で、ともに一時代を築いた横綱曙と若乃花を含む5人が角界を離れたことになります。
相撲協会は、優勝22回を成し遂げた平成の大横綱の経験のほか、今なお残る絶大な人気と知名度という貴重な財産を失うことになりました。
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皆様への感謝と、貴ノ岩の思い出 - 貴乃花応援会 | Pando(パンドゥ)
相撲人とは国籍関係なく、人々から愛される人のこと。そういうことなんだよ、モンゴル人だから日本人だからは二の次であり、いずれ本国に帰ったならば、モンゴル国民の方々から必要とされる人になりなさい、そういう器量のある人になってもらいたいと、それだけを願いながら育ててきました。
大相撲ファンの皆様、貴乃花部屋の支援者の皆様の貴乃花へ対するご厚情には感謝の言葉しか見当たりません。大相撲は不滅です。土俵は必ず日本国の遺産として遺ります。
どうか千賀ノ浦部屋のご支援ご後援を賜れますようにお願い申し上げます。
八角理事長と貴乃花ではどちらが力量上かといえば、間違いなく貴乃花の方が数段上。弱い方が強い方を数を頼んでいびり出している図。醜悪そのもの。取材歴長い解説者たちは、これまでと今後の貸し借りを考えて、長いものに巻かれろーをやっている。
— おくあき まさお (@tuigeki) 2018年10月1日
貴乃花を引退に追い込むような相撲界は逆転している