「大塚家具」でついに80%OFFセールスタート… 聞こえてきた"断末魔"https://t.co/1hQptyZfwZ
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2018年10月2日
商品構成の見直しが目的というセールの目玉は「最大80%OFF」という惹句だが、「いよいよ最後の手段に出たな、という感じです」と、顔を強張らせるのは、さる金融関係者だ
「大塚家具は複数の金融機関との間に50億円のコミットメントライン契約を締結している。これは資金繰りが上手くいかなくなった際に限度額までの融資を受けられるという有難いもの。ただ、大塚家具はこれと引き換えに100億円を超える在庫商品を担保に取られているのです」
この契約は、劇薬で疲弊した大塚家具の体力をさらに奪いかねない“悪魔の契約”でもあるといい、
「コミットメントラインによる借入をした場合、売上は優先的に返済に充てられてしまう。セールばかりやっていては利益を上げられず借入をしても返済が負担になるだけという可能性もあるのです。『80%OFF』という耳触りのよいコピーの裏には、そんな苦境が透けて見えるんですよ」(同)