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安倍総理大臣は、日本を訪れた中央アジアタジキスタンのラフモン大統領と会談し、隣国のアフガニスタンからテロや過激主義の流入を防ぐため国境の監視体制の強化に協力していくことで合意しました。

会談で、安倍総理大臣が「地域の安定の鍵を握るタジキスタンとの関係を重視している」と述べたのに対し、ラフモン大統領は「日本から多くの支援を受けており、重要なパートナーだ」と応じました。

そして両首脳は、タジキスタンと長い国境を接する隣国のアフガニスタンから、過激派組織IS=イスラミック・ステートなどの過激主義やテロの流入が懸念されるとして、国境に監視所を整備するなど監視体制の強化に協力していくことで合意しました。

また、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決に向け、制裁措置を継続することが重要だという認識で一致しました。

会談のあとの共同記者発表で、安倍総理大臣は「アフガニスタンとの国境管理は喫緊の課題であり、協力を実施していく」と述べました。