プーチン氏 “タジキスタンに軍事支援も” 周辺国で警戒強まる #nhk_news https://t.co/cXoXrRRv2M
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月5日
アフガニスタンでは、アメリカ政府と反政府武装勢力タリバンの和平合意を受け、駐留しているアメリカ軍がことし9月までに完全撤退する計画で、治安のさらなる悪化が懸念されています。
こうした中、アフガニスタンと国境を接する中央アジア・タジキスタンの国境警備当局は5日、タリバンの攻勢を受けて、アフガニスタン政府軍など1000人余りの兵士がタジキスタン側に逃れてきたと明らかにしました。
ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は5日、タジキスタンのラフモン大統領と電話で会談し、現地の情勢について意見を交わしました。
この中でプーチン大統領は、2国間のほか、ロシアを中心としたCSTO=集団安全保障条約機構の枠組みで、必要な軍事支援を行う用意があると伝えたということです。
ロシア国防省も今月2日、タジキスタンに駐留しているロシア軍の部隊が大規模な演習を行ったとする映像を公開していて、周辺国でも情勢が不安定化することへの警戒が強まっています。
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