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海上自衛隊の最大の護衛艦「かが」は先月30日、護衛艦「いなづま」とともにスリランカコロンボ港に寄港したあと、インド洋沖でスリランカ海軍との合同訓練に臨みました。

訓練では、アメリカ海軍第7艦隊の将校も「かが」に乗り込み連携を確認したほか、海上でけが人が出たという想定で捜索救難の訓練も行われました。

「かが」は7日にインド海軍と合流し、さらに10日間ほどインド洋で訓練を行う予定で、潜水艦の追跡や砲撃など戦術面での連携を確認するということです。

シーレーン海上交通路があるインド洋では、中国が巨大経済圏構想「一帯一路」を口実に周辺国で港の開発を進める一方、潜水艦を含む複数の艦艇を常時展開させるなど海洋進出を活発化させていて、沿岸諸国が警戒を強めています。

海上自衛隊の福田達也第4護衛隊群司令は「諸外国海軍との連携を通じて、この地域での海洋安全保障の確立に寄与することができる」と述べ、沿岸諸国との連携強化をアピールしました。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/02/200212陸上自衛隊とイギリス陸軍 初の共同訓練実施)

インド空軍は8日、首都ニューデリー近郊の基地で、有事の際に展開する主力の戦闘機やヘリコプターを公開しました。

基地ではインド空軍が所有する戦闘機の40%近くを占めるロシア製の「スホイ」や、インドが自主開発した国産の「テジャス」などが上空を飛行しました。

インドは仮想敵国である隣国の中国とパキスタンが連携を強めていることから、二正面作戦を想定した空軍力の増強を進めていて、来年からはフランス製の「ラファール」36機が配備されるほか、新たに140機以上の戦闘機の購入を計画しています。

空軍トップのダノア参謀長は記者会見で、中国がインドとの国境近くに新たに50機の戦闘機を配置したことを挙げ、「この地域の不確定な要素が安全保障上の脅威となっている。いかなる事態にも対応できるよう準備する」と述べ、空軍力の強化を急ぐ方針を示し、中国をけん制しました。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/06/200236(インド ロシアから最新地対空ミサイル購入で合意)