自民 経済安保推進法めぐる政府の基本指針案を了承 #nhk_news https://t.co/cSxnQJX08p
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月20日
政府は20日行われた自民党の総務会で、半導体や医薬品などが想定され、国が安定供給に向けた支援を行う「特定重要物資」の指定に必要な要件などを定めた基本指針の案を示しました。
この案では、「特定重要物資」の指定に向けては国民の生活に必要不可欠であることや、供給が少数の国や地域に偏り外部に過度に依存しているなど、4つの要件が必要だとしています。
また、国の安全保障に関わる「特定重要技術」の分野では、AI=人工知能やバイオ技術、それに半導体技術や量子情報科学など20の分野で調査研究を進め、この中から優先的に支援する対象を絞り込むとしています。
会合ではとくに異論は出なかったということで、基本指針の案は了承されました。
政府は来週にも閣議で正式に決定する方針です。
航空自衛隊とドイツ空軍の戦闘機 国内で初の共同訓練実施へ #nhk_news https://t.co/uU6rKTMQ4w
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月20日
航空自衛隊によりますと、ドイツ空軍の戦闘機「ユーロファイター」3機が、今月28日に茨城県の百里基地に飛来し、F2戦闘機3機とともに共同訓練を行うということです。
航空自衛隊とドイツ空軍が国内で共同訓練を行うのは初めてで、編隊を組んで飛行し、意思の疎通や技量の向上を図るとしています。
ドイツは、おととしまとめた外交や安全保障などに関する指針で「多国間主義」などを掲げ、インド太平洋地域への関与を強める方針を示しています。
ドイツ空軍は今月上旬にかけてオーストラリアで行われた、多国間の軍事演習にも参加していて、航空自衛隊は今回の共同訓練を通じて、ドイツ軍との連携強化を図りたいとしています。
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去年の潜水艦衝突事故 “音波解析が不十分” 海自が調査結果 #nhk_news https://t.co/gkQbojDpOZ
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去年2月、高知県の足摺岬の沖合で、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」が水面に浮上する際に民間の貨物船に衝突して、潜水艦の乗組員3人がけがをした事故について、海上自衛隊は20日、内部の事故調査委員会の調査結果を公表しました。
それによりますと、潜水艦は浮上する前に水中音波探知機で貨物船の音波を探知していましたが、担当の乗組員はエンジン音などが聞こえなかったため十分な解析を行わず、近くに船がいないと判断して事故に至ったとしています。
また、乗組員による状況の報告や艦長の監督も不十分だったとして、水面に浮上する際のマニュアルを見直し、報告を徹底することなどで再発防止を図るとしています。
海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は、20日の記者会見で「確認の手続きが一部足りなかったことは猛省すべきだ。対策を徹底し、安全に万全を期したい」と述べました。
この事故をめぐっては、国の運輸安全委員会が先月、潜水艦の水中音波探知機による状況把握が不十分だったとする調査報告書をまとめています。
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