海自最大の護衛艦 ベトナムに寄港 連携強化がねらいか #nhk_news https://t.co/LVEb3iZqxF
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月14日
海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」は、14日朝、護衛艦「むらさめ」とともに、ベトナム南部の要衝、カムラン湾に寄港しました。
現地では、ベトナム海軍や地元政府の関係者らが出席して歓迎式典が開かれ、「いずも」が所属する第1護衛隊群司令の江川宏海将補が「特に南シナ海を含む海上の秩序と安定の強化に取り組むため、ベトナムは極めて重要なパートナーだ」と述べ、ベトナム海軍との協力の促進に期待を示しました。
「いずも」のカムラン湾への寄港は、おととしに次いで2回目で、今回は、今月17日まで寄港し、ベトナム海軍との間で意見交換などを行うことにしています。
「いずも」は、カムラン湾への寄港に先立って、今月10日から12日にかけて、南シナ海で、アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」との共同訓練を行っています。
今回の寄港でも、中国が南シナ海で拠点構築の動きを進める中、日本として、ベトナム海軍との連携強化を一層進めるねらいがあるとみられます。
海上自衛隊最大の護衛艦が、南シナ海に面したベトナム南部の要衝、カムラン湾に寄港しました。中国が南シナ海で拠点構築の動きを進める中、日本として、ベトナム海軍との連携強化を一層進めるねらいがあるとみられます。https://t.co/LVEb3iHPG7#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/u3YRYxaR9c
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