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 滋賀県は4日、来年2月から琵琶湖大橋有料道路自動料金収受システム(ETC)を導入することを明らかにした。ETCレーンを利用すると、普通車150円の通常料金を120円にするなど全車種で20%値引きする。通行回数券は廃止する。

 ETCの運用開始は来年4月を予定していたが、工事が早く進んだため前倒しする。料金所は片側4車線のうち、中央の2車線をETC専用レーンとし、両端は従来通り係員が徴収する。

 普通車以外のETC料金は、軽自動車が80円(通常100円)、大型車Ⅰが160円(同200円)、大型車Ⅱ(特大車)が400円(同500円)。ミニバイクなどETCが利用できない車種の値引きはない。システム導入後、未使用回数券は払い戻す。

 琵琶湖大橋近辺では通勤時間帯を中心に道路渋滞が発生している。ETC導入を混雑緩和につなげるため、県道路公社が今年12月中に琵琶湖大橋東詰交差点(守山市水保町)の右折レーンを増設する。