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FRBは、景気の拡大を受けて3か月に1度のペースで利上げを進めていて、先月の会合では、ことし3回目の利上げを決定したうえで、年内にあと1回、来年も3回、金利を引き上げる想定を公表しています。

これに対して、トランプ大統領は16日、「FOX ビジネスネットワーク」のインタビューで、「私にとって最大の脅威はFRBだ。利上げのペースが速すぎる」と述べ、FRBの金融政策に改めて強い不満を示しました。

そのうえで、トランプ大統領は「FRBは独立している。私は誰かを非難するつもりはない」と述べ、FRBの金融政策に介入するつもりはないという姿勢を強調しました。

トランプ大統領は、金利の引き上げによってドル高が進み、好調な景気が冷やされるおそれがあるとして、このところFRBへの批判を繰り返しています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/16/200250トランプ大統領は間違いなくFRBを糾弾するであろう。いや、それを越えて中央銀行という制度そのものを激しく糾弾し、怒れる民衆たちと共にそれを徹底して破壊する可能性すらあるのである。)

トランプ大統領に対する審判の場とも位置づけられる中間選挙の投票日まで3週間を切る中、トランプ大統領は16日、AP通信とのインタビューに応じました。

トランプ大統領は大統領としては異例の日程で全米各地を遊説していることに触れ「自分ほど影響力のある大統領はこれまでいなかった」と述べ、選挙戦への手応えを示しました。

一方で「私は候補者を助けているだけで、選挙結果はトランプ政権への人気投票ではない。仮に共和党が下院で敗北したとしても自分のせいではない」と述べ、中間選挙の勝敗の責任は自分にはないという考えを示しました。

今回の選挙について世論調査では議会上院では与党・共和党が有利だと見られている一方で、下院では野党・民主党が多数派を奪還する可能性が高いとも指摘されています。

民主党が多数派を奪還した場合、いわゆる「ロシア疑惑」などをめぐって議会でトランプ大統領に対する追及を強めるとみられていますが、トランプ大統領は「うまく対応できるだろう」と述べ、自信を示しました。