トランプ大統領 FRBの金利引き上げに不満示す #nhk_news https://t.co/ug4zxO65XJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月20日
FRBは、年内にあと2回の利上げを行う想定を公表していて、その後もアメリカ経済の拡大に合わせて利上げを続ける姿勢を示しています。
アメリカの複数のメディアは、トランプ大統領が先週、ニューヨーク州で行われた資金集めのイベントでFRBによる利上げが、拡大している景気を冷え込ませるとして不満を示したと伝えました。
そのうえでトランプ大統領は、去年、FRBの議長の選定に当たっていた際、側近からパウエル氏は、低金利を好む人物だと聞かされていたが、すぐに利上げに踏み切ったと述べ、パウエル議長をけん制したということです。
トランプ大統領のアドバイザーの中には、FRBが利上げを続ければ、2020年に大統領の再選に向けた選挙運動が始まるころに経済と雇用が減速するかもしれないとして、懸念する声があるとしています。
トランプ大統領は先月メディアのインタビューでも、利上げに賛成しない考えを示すなど、中央銀行の独立を揺るがし金融政策への圧力とも言える異例の発言を続けています。