ベトナム 党書記長が国家主席兼任 #nhk_news https://t.co/XnhLk3p381
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月23日
ベトナムの国会で23日、先月死去したチャン・ダイ・クアン国家主席の後任を選ぶ投票が行われ、出席した議員477人のうち476人の圧倒的多数で、ベトナム共産党のトップ、グエン・フー・チョン書記長が選出されました。
チョン書記長は74歳。
ベトナム戦争中の1967年に共産党に入党し、党機関誌の編集長や国会議長を経て2011年から書記長を務めています。共産党による一党支配が続くベトナムで、国家主席は国を代表する国家元首と規定され、最高指導者の党書記長に次ぐナンバー２にあたります。
チョン書記長が国家主席に選出されたことで、最高指導者がナンバー２のポストも兼任する形となりました。ベトナムでは南シナ海で領有権を争う中国との関係のほか、経済改革の推進や汚職問題への対応など、国内外で課題が山積していて、国家主席を兼ねることになったチョン書記長の手腕が問われることになります。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20180530/1527677155（皇居でベトナム国家主席夫妻を歓迎する式典）
