ベトナム 5年に1度の共産党大会 書記長 異例の3期目入るか焦点 #nhk_news https://t.co/TlgXql7dUs
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年1月26日
ベトナムで5年に1度開かれる共産党大会は、ベトナムの最高意思決定機関で、全国から1600人近い代表が参加し首都ハノイで開幕しました。
26日は開会式が開かれ、最高指導者のグエン・フー・チョン書記長が演説しました。
この中で、チョン書記長は「過去5年の平均の成長率はおよそ5.9%を維持し、去年は新型コロナウイルスで世界経済が影響を受ける中でも2.91%を達成した。ベトナムは、世界から感染対策と経済回復の両立で成功を収めたと評価されている」と述べ、共産党の指導のもと、感染者数を少なく抑え、高い経済成長を達成したとアピールしました。
党大会は来月2日までを予定していて、期間中に党や国の今後の政策方針を示し、新たな指導部も選出される見通しです。
ベトナム共産党の規約では、最高指導者の書記長の任期を連続2期までと定めていますが、すでに2期を務めたチョン書記長が続投するという観測も出ていて、チョン書記長が異例の3期目に入るかどうかが焦点になっています。
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