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ロシアの首都モスクワで9日開かれた会議には、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンと、アフガニスタン政府で和平交渉を目指す「高等和平評議会」の代表のほか、周辺国の中国やインド、イランの関係者が参加しました。

この中で、焦点となっているアフガニスタン政府とタリバンの直接協議の再開について、「高等和平評議会」の代表は無条件で協議に入る姿勢を示したものの、タリバン側は「直接協議に応じるのはアメリカ軍が撤退したあとだ」と主張し、歩み寄りは見られませんでした。

アフガニスタンの和平に向けてはアメリカ政府でアフガニスタン問題を担当するハリルザド特別代表が先月、カタールの首都ドーハでタリバンと会談するなど直接対話に乗り出しています。

ロシアとしては中国やイランなどの友好国と協調してアフガニスタン情勢への関与を強め、影響力を拡大したい思惑があるものとみられます。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/03/200305(「タリバンの父」パキスタンの宗教指導者殺害 和平に影響か)