「タリバンの父」パキスタンの宗教指導者殺害 和平に影響か #nhk_news https://t.co/Sfv7X5JEF6
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月3日
パキスタンの首都イスラマバード郊外で2日夜、宗教指導者のマウラナ・サミウル・ハク師が、自宅の寝室で何者かに刃物のようなもので胸などを数か所刺され死亡しているのが見つかりました。
ハク師は、アフガニスタンとの国境に近いパキスタン北西部でイスラム教の神学校を運営していますが、この神学校はアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの主要な幹部を輩出したことで知られています。
ハク師はこうした事情を背景に、タリバンへの影響力を持つことから、「タリバンの父」とも呼ばれていました。
これまでのところ犯行声明などは出ておらず、背景に何があるのか詳しいことはわかっていません。ハク師は先月、アフガニスタン政府の代表と会談した際、アフガニスタンの和平の推進に向けて積極的な意向を示したとされ、タリバンとの仲介を担う役割が期待されていただけに、今後の和平への影響が懸念されています。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20180904/1536058170(タリバン 強硬派グループの創設者死亡と発表)