タリバン ラマダン明け3日間停戦へ 和平協議再開につながるか #nhk_news https://t.co/YSbeDWFNAw
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年6月9日
アフガニスタンでは、イスラム教の断食月=ラマダンが続いていますが、ラマダン明けには「イード」と呼ばれる祝日を迎えます。
アフガニスタンでのイードは、今月中旬に始まると見られますが、これを前に、反政府武装勢力タリバンは9日、「イードの3日間、国内の敵に対する攻撃を停止する」として、ラマダン明けの祝日に合わせて3日間、政府軍との戦闘を停止するという声明を発表しました。ただ、現地に駐留するアメリカ軍などへの攻撃は継続するとしています。
アフガニスタンのガニ大統領は7日、タリバンに対し、イード期間中の停戦を呼びかけていて、今回の発表はこれに応じた形となります。
タリバンによる一時停戦の発表は初めてと見られ、2015年以来、途絶えたままとなっている和平協議の再開に向けたきっかけとなるのか注目されます。