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在日キューバ大使館や外務省によりますと、キューバのカルロス・ペレイラ駐日大使と大使館員は先月2日、福岡市中央区にある「ヒルトン福岡シーホーク」に宿泊する予約でしたが、当日になって「ヒルトン本部の判断でキューバ政府の代表は宿泊できない」と旅行代理店を通じ連絡があったということです。

その後、在日キューバ大使館が外務省に文書を送り、「宿泊拒否を受けたことは遺憾だ。日本の主権も侵害している」と伝え、連絡を受けた福岡市は、「キューバの政府関係者であることを理由とした宿泊拒否は旅館業法に触れる」として、ヒルトン福岡シーホークに行政指導しました。

ヒルトンの東京の広報担当者は「本拠地があるアメリカの法律に基づいたビジネスを行っているが、日本の法律も順守している。今回の指摘を受けて対策を講じたい」とコメントしています。

在日キューバ大使館はNHKの取材に、アメリカの経済制裁によって、キューバの外交官や代表団が宿泊を拒否されることは世界各地で起きている」としたうえで、「日本で宿泊を拒否されたのは初めてだ。アメリカ資本のホテルであっても、日本の法律に従うべきだ」と話しています。