退位や即位の式典どう行う? 委員会の議事概要を公表 #nhk_news https://t.co/GnkBUkg6UP
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月27日
天皇陛下の退位などに向けて、今月20日に開かれた2回目の式典委員会の会合の議事概要が総理大臣官邸のホームページで27日公表されました。
それによりますと、皇太子さまの即位に伴う祝賀パレードで使用する車について、山本宮内庁長官がオープンカーの使用を求めたほか、杉田官房副長官は、「両陛下がふだんお乗りになるお車と同様の車格で、安全・環境に配慮した車とすべきで、そうしたノウハウや実績がある所に作ってもらうべきだ」と提案していました。
また、野上官房副長官は、「世界に誇る環境性能を有する国産車になれば大変うれしく思う」などと述べていました。
そして、会合では、安全・環境性能に優れたオープンカーを新たに調達し、その後も諸行事で使うことが決まりました。
このほか、横畠内閣法制局長官は、皇太子さまが天皇への即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」について、平成の代替わりの際、訴訟も提起されたが最高裁判所で憲法に反していないことが認められているとして、前例を踏まえた検討を求めました。
さらに皇太子さまの即位に伴う祝宴である「饗宴の儀」について、山本宮内庁長官は、「式典の期間中、大変重い儀式などが連続する」などと述べ、連日開催を避け、日を空けるよう提案していました。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/27/200100(両陛下 ヨルダンの国王夫妻らを御所に招き昼食)