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宮内庁によりますと、両陛下は今月25日に京都市に入り、天皇陛下の即位30年にあたって、関西の各界の代表を京都御所に招いて茶会を催されます。

茶会には、地方自治体の代表や、経済や学術、文化などの分野で活躍する人たちなど、およそ250人が招待されることになっています。

翌26日には奈良県橿原市を訪れ、来月30日の天皇陛下の退位を前に日本書紀などに登場する初代の天皇神武天皇の陵に参拝する儀式に臨まれます。

27日には京都御所宮内庁の京都事務所などに勤務する職員たちが、天皇陛下の即位30年と両陛下の結婚60年を祝う茶会に臨み、28日に東京に戻られることになっています。

両陛下が神武天皇陵に参拝するのは、神武天皇崩御から2600年になるとされる平成28年4月に、式年祭に臨まれて以来およそ3年ぶりで、平成になって4回目になります。

また、京都府を訪ねられるのは平成になって17回目になります。

天皇陛下は、ことし4月30日に退位され、翌5月1日に皇太子さまが新しい天皇に即位されます。

宮内庁によりますと、皇太子さまが即位された3日後の5月4日に皇太子さまの即位をお祝いする一般参賀を皇居で行うことを決めたということです。

宮内庁は当初、平成の代替わりの例にならって、皇太子さまが即位を内外に宣明されることし10月22日の「即位礼正殿の儀」のあとの10月26日に一般参賀を行うとしていましたが、「即位後なるべく早く一般参賀を行ったほうが、多くの国民にとってよいのではないか」といった意見が複数寄せられ、日程の前倒しを決めたということです。

そのうえで、10連休の期間中で大勢の人たちが足を運びやすいことや皇太子ご夫妻が行事に臨まれる前後の日程とそれに伴う負担などを考慮した結果、5月4日が選ばれたということです。

当日は、即位した皇太子さまが雅子さまや皇族方とともに宮殿のベランダに立って訪れた人たちの祝意にこたえ、おことばを述べられる見通しです。

また、4月30日に退位される天皇陛下と皇后さまはこの一般参賀には出席されないということです。

宮内庁は今後、一般参賀の時間やお出ましの回数などを検討することにしています。

天皇陛下の即位をお祝いする一般参賀は、即位を内外に宣明された「即位礼正殿の儀」の6日後の平成2年11月18日に皇居で行われ、11万人近くの人たちが訪れました。

天皇陛下は、皇后さまや皇族方とともに午前中3回、午後5回、宮殿のベランダに立ち、「きょう、このようにして国民の祝意を受け誠にうれしく深く感謝の意を表します」とおことばを述べられました。

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