プーチン氏の旧東独秘密警察の職員証を発見 素顔解明に一役か #nhk_news https://t.co/RhSSJUxwIz
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月12日
見つかったのは、1985年に旧東ドイツの秘密警察シュタージが「ウラジーミル・プーチン」の名前で発行した職員証で、ドイツにあるシュタージの資料館に保管されていました。
プーチン大統領は、1985年から1990年まで旧ソビエトの情報機関KGBの職員として旧東ドイツのドレスデンで諜報活動に当たっていたことが知られていて、職員証には顔写真が貼られ、出身地は「レニングラード」、誕生日は「1952年10月7日」と記載されています。
ドイツのメディアは、プーチン氏が実際に使っていたものだと伝えていて、ロシア大統領府のペスコフ報道官も、「当時、KGBとシュタージは協力関係にあったことから、互いに職員証を発行し合っていた可能性は排除できない」とコメントしています。
プーチン氏が当時、旧東ドイツでどのような活動をしていたのか、詳しいことは明らかになっていません。
今回見つかった職員証をめぐり、ドイツのメディアは「KGBの身分を隠しながらスパイを募集するために使っていたのではないか」とする専門家の分析を伝えるなど、当時の素顔を解き明かす手がかりとして注目されています。