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 結婚生活は、7年ほどしか続かなかった。

 芸能記者によれば、

「そもそも、2人はドラマ『相棒』シリーズで共演して知り合いました。宝塚ファンだった及川が檀に猛アタックし、交際に発展。及川の自宅がある東京・目黒界隈の高級レストランなどでデートする姿が度々、目撃されるようになったのです」

 2人が結婚したのは、2011年7月。東日本大震災をきっかけに、夫婦になってお互いを支え合っていくことを決めたという。

「結婚後は、檀が仕事をセーブして家庭に入り、食事をつくって及川の帰宅を待つようになりました。まさしく、『金麦』のCMのような結婚生活を送っていた。さらに、及川が毎年開催する『ワンマンショーツアー』のリハーサルのときには、檀がダンサーやスタッフに手料理の差し入れをしていました。2人がプライベートをあまり公にしなかったから、仮面夫婦ではないかと噂になりましたが、仲の良い夫婦でもあったのです」(同)

 しかし、2人の溝は結婚早々、広がっていた。

「新婚生活は及川の自宅でスタート。ただ、檀は母親の面倒を見るため、月の半分は世田谷の実家に帰っていたそうです」

 と明かすのは、芸能関係者。

「そのため、目黒と世田谷の中間あたりに、新居を建てようとしたこともありました。物件探しもしていたようですが、結局、最後まで“半別居生活”を続けた。その分、及川は自由を謳歌できました。結婚わずか2カ月後には、浮気話が持ち上がった。『女性自身』に、30代美女との相合い傘デートが写真入りで掲載されたのです。30代美女は檀も顔見知りで、夫婦共通の知人でした」

 当然、その記事は夫婦の間の大きなわだかまりになったはずである。

「しかし、それだけでは済まなかった。もともと、及川は夜遊び好き。かねてから“学生時代はちょうどバブル絶頂期で、ディスコやプールバーでよく遊んだ”と公言していた。芸能人になってからも、西麻布あたりのキャバクラやガールズバーの常連客でした。さすがに結婚後は夜遊びも一時、なりを潜めたようですが、しばらくすると完全復活したのです」(同)

 挙げ句、5年前には「週刊ポスト」に、ガールズバーで着物美女とはしゃぐ様子が報じられる始末だった。

「檀の手料理に舌鼓を打つ“金麦生活”から及川が距離を置き、夫婦の間に隙間風が吹くようになると、檀は仕事を増やしていきました。今年で言えば、三つの映画に出演し、二つの舞台に立っています。一方、及川も映画の仕事のほかに、歌手としてアルバムも発売している。これだけ忙しければ、夫婦水入らずの時間をつくるのは難しかったに違いありません。お互い、再出発ができる年齢のうちに、別々の道を歩もうということになったのではないでしょうか」(同)