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 山口百恵さん(61才)と三浦友和(68才)の結婚生活は、11月に40周年を迎える。

「1980年、百恵さんは当時21才で人気絶頂のアイドルでしたが、『幸せになります』と言い残し、結婚を機に芸能界を電撃引退。その後、表舞台には戻らず家族を支えてきました。今年6月に長男の三浦祐太朗さん(36才)が声優の牧野由依さん(34才)と結婚し、“あの百恵さんがついに姑に”と話題になりましたね。

 頑なに表舞台に戻らない百恵さんを慮り、三浦さんは“一般人になった妻を傷つけたくない”と、百恵さんを守ってきた。40年間、夫婦げんかは一度もしたことがないそうです」(芸能関係者)

 そんな三浦が、百恵さんとの結婚生活を赤裸々に語ったメディアがある。それがなんと「国立市シルバー人材センター」という地域の高齢者支援団体の40周年記念冊子なのだ(以下、《》内は同冊子からの引用)。同センター会長との対談内容は、東京・国立市のことから俳優業、家族のことまで幅広く、6ページにわたって特集が組まれている。

国立市シルバー人材センターが40周年を迎えるということで、30年以上国立市に住み、奇しくも結婚40周年を迎える三浦さんに声をかけたそうです。対談が実現し、関係者は大喜びしていました」(地元関係者)

 三浦にとって国立市はゆかりの土地だ。高校卒業後から芸能界デビューまで市内のアパートで生活し、結婚後子供が生まれたタイミングで《国立というところをもう一回思い出して》友人のつてを頼り、35才で市内に家を建てたという。対談では国立市にまつわるこんなやりとりも明かしている。

《この間も、このさくら通りを車でちょっと走っていた時に、しみじみいい所だよねって思うわけです。「こういう所を初めて見たら、こういう所に住んでみたくなるよね。」そんな話を妻としていました》

 三浦はさらに、夫婦円満の秘訣についても言及している。結婚10周年ごとにペアリングを作り、贈っているというのだ。

《今の指輪は気に入っているしどうしようかなという話を昨日していたんですよ。10周年のときは、ペアウォッチみたいにしたんです。(中略)でも、指輪がいいかもしれませんね、記念で》

 夫婦で記念のプレゼントについて話し合う……40年たってますます仲むつまじいふたりの姿が目に浮かぶようだ。子が巣立ったいま、夫婦は家族として育んできた幸せを、よりいっそう噛みしめることだろう。

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