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 しかし、億超えの慰謝料よりも宮内庁が恐れることがある。それは、菊のベールの奥で起きたことが、公にされることだ。

「だからこそ、お金で解決するしかないとわかっていながら、その話を持ち出すことも怖いのです」と宮内庁関係者は明かす。

「金銭的解決で幕引きを図ったことが、小室家側から世間に公表されてしまえば、税金でこっそり問題を解決しようとしたのかと、皇室全体が批判されかねません」

 批判だけならばまだましだ。英王室では、メーガン妃の異母姉が暴露本を出版し、大問題になっている。

「メーガン妃はその異母姉と交流を絶っているので、内容はメーガン妃自身の話に終始し、王室の内幕などは書かれていません。しかし、小室さんの場合はある程度、秋篠宮家や皇室の内情を知っています」(前出・宮内庁関係者)

 今現在、秋篠宮家にとってのワーストシナリオは、小室家側が長い沈黙を破るところからスタートする。

「最初は、金銭トラブルに関する説明の会見という形を取るでしょう。しかし、それをきっかけに多くのメディアと接触し、その中で、これまで語られてこなかったような会話の内容などが明かされることになる。そうなればますます、結婚は許されません。ですから、破談の方向へ導くため金銭での解決を持ちかけざるを得ないのですが、そうした交渉があったことそのものを、今度は会見で暴露されてしまう。こうなってしまっては、打つ手がありません」(前出・宮内庁関係者)

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/23/200100(2月までに結論を――「眞子さま」「小室さん」の破談を急ぐ「美智子さま」ご決断の刻限)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/22/200100(圭さんに「最後通牒」を突き付けた秋篠宮さま、両陛下もご了承 美智子皇后の“お怒り)