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ヤフーとソフトバンクが手がけるスマホの決済サービス「PayPay」は、今月行ったキャンペーンの期間中に身に覚えのないクレジットカード決済が行われたという連絡がおよそ100件相次ぎました。
運営会社では、不正利用の主な原因は第三者が何らかの手段で不正にクレジットカードの情報を入手し悪用したものとみています。

このため、不正を防止する対策としてクレジットカード会社に利用者が事前に登録した「3Dセキュア」と呼ばれる本人確認サービスのパスワードを「PayPay」の登録を行う際に入力するよう求めることになりました。
また、これまでに不正利用が判明した利用者については被害に遭った金額を「PayPay」側が全額補償するということです。

不正利用の対策としては、これまでにカードのセキュリティコードの入力回数に制限を設けたほか、カードを使った決済ができる金額の上限を5万円までとする措置をとっています。