最近、物理化学と無機化学に興味が移っている。原理より現実への応用へ興味が移っている。そのように考えると、必要となるのは化学反応論と個々の元素の性質の知識ではないか。そして、無機化学こそそのようなアプローチを持っている。放送大学のこの講座のようなアプローチ。https://t.co/CShLBhU9Wj
— choloatier (@choloatier) 2018年2月17日
現在膨大な種類の分子が知られているが、それらの分子に含まれる元素の種類は意外にも少ない。このことはつまり、物質の多様性の起源が化学結合の組み替えにあることを意味する。この結合の組み替えが化学反応である。化学反応の理解を通じて我々は様々な物質を合成して生活を豊かにしてきたし、我々の生命活動自体が複雑な化学反応のネットワークに支えられている。本科目では、化学平衡、反応速度、触媒作用などの化学反応論の一般的な側面を熱・統計力学に基づいて演繹的に導くとともに、化学者が経験的に明らかにしてきた典型的な反応のパターンについて整理し、基礎理論に基づいた体系的な理解を目指す。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170619#1497869390
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170617#1497696716