あ、それから「計算」ね。
— 新井紀子/ Noriko Arai (@noricoco) 2018年3月1日
口だけ達者でも「数に対する直観的把握」が欠如していたら、きっと今回の妙なデータに気付かなかった。
「数」を見て、「変」と思う能力って大切ですね。
「研修で安全基準についてきちんと指導していた。」&「台車枠と別の部品の接合部分を調整しなさい」=「安全基準を満たす範囲で、台車枠と別の部品の接合部分を調整する」と理解するには、推論能力が必要だが、中学卒業段階で「推論」のランダム率54%なので、無理です。リスク管理にはRSTが必要。
— 新井紀子/ Noriko Arai (@noricoco) 2018年2月28日
日本人の基礎学力(あるいは生きるための常識)の低下は表に出ている以上に深刻だと思う。でなければ,現場の判断で勝手に台車を削ったりしない。初等教育,中等教育は方向が少しズレている。そして,そういう教育を受けた人達が高い立場に上ってきて,さらにズレが増幅する方向に力がかかっている。
— 吉田弘幸 (@y__hiroyuki) 2018年3月1日
小学校からプログラミングを教えたり高校生に統計を学ばせることで,IT分野の遅れを取り戻そうと考えているならばまったく的外れで,より一層世界から取り残されていくよ。
— 吉田弘幸 (@y__hiroyuki) 2018年3月1日
学校では余計なことを教えないで,子供に遊ぶ余裕を持たせた方が良いと思う。
小学校では所謂「読み書きそろばん」を教えれば十分で,その代わり,特出した才能を持っている子には,その能力を潰さないで伸ばす機会を与えることができると良いと思う。しかし,そのためには,小学校の教員には相当の学問的素養(しかも広い分野にわたり)が必要になる。でも,現状はまったく違う。
— 吉田弘幸 (@y__hiroyuki) 2018年3月1日