トランプ氏に刺激されツイートの仲間入りと告白−ゴールドマンCEOhttps://t.co/7qwg6rKKER pic.twitter.com/l6J00M8ujI
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2018年3月25日
米銀ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、ツイッターを情報発信に使うきっかけとなったインスピレーション(刺激)の一つが、トランプ米大統領のツイートだったことを告白した。
ブランクファインCEOは、22日にボストンで行われたイベントで、「大統領について何か前向きな発言をすることには大いに気が引けるが、メディアを介さず情報発信するやり方は、私が敬服している点の一つだ。これは認めざるを得ない」と語った。
ブランクファイン氏は、ツイッターを昨年使い始めてから37回ツイートしたが、皮肉なことにトランプ大統領への嫌みも幾つかあり、昨年6月には温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」から離脱する決定を批判していた。
同氏は最初のツイートで指が震えたことや、米国ではなくリベリア国旗の絵文字をうっかり送ってしまったことにも言及。銀行トップでなければツイッターでもっと成功していただろうと述べ、「送っていないコメントが実はすごいのだが」と打ち明けた。
原題:Blankfein Says He Appreciates How Trump Skirts Media on Twitter(抜粋)