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イランが核開発を制限する見返りに、経済制裁を解除するとしたイランと欧米などの核合意をめぐって、アメリカのトランプ大統領は、合意からの離脱も含めた判断を来月にも行うとみられています。


これについて、イランのロウハニ大統領は9日、首都テヘランで演説し「イランは最初に合意を破る国にはならない」と述べて、イランとしては合意を順守していく考えを改めて示しました。


そのうえで「仮に合意が破棄された場合には1週間とたたないうちに対応する。彼らは後悔することになる」と述べてアメリカが合意から離脱した場合即座に対抗措置をとる考えを示しました。


具体的に措置の内容については言及しませんでしたが、イランの原子力庁の責任者は地元メディアに対し「高濃縮ウランの製造は、4日間で再開できる」と述べ、核兵器の開発につながる高濃縮ウランの製造再開の可能性にも言及し、トランプ政権をけん制しました。