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中国で副首相級の国務委員を兼ねる王毅外相は、15日から17日までの3日間の日程で日本を訪れ、15日は、河野外務大臣との間で日中外相会談を行い、16日はおよそ8年ぶりに双方の関係閣僚で構成する「日中ハイレベル経済対話」を開催します。


15日午後、成田空港に到着した王外相は、記者団の取材に応じ、今回の訪問について「両国の関係を再び正常な軌道に戻すための重要な一歩にしたい」と述べて、首脳の訪問など今後のハイレベルの往来に向けて意見交換や準備を行うと説明しました。


また、朝鮮半島情勢についても話し合うとしたうえで、「最近、朝鮮半島には非常に前向きで重要な変化があり、日本側に紹介したい」と述べて、外相会談などを通じて、先月行われた習近平国家主席北朝鮮キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長の首脳会談についても説明するものと見られます。


そのうえで、王外相は「日本には、朝鮮半島の問題を政治的に解決していく中で、積極的かつ建設的な役割を果たしてほしい」と述べました。