ハリルホジッチ前監督 1円の慰謝料と謝罪求め協会を提訴 #nhk_news https://t.co/SuCn9pNufo
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月24日
ハリルホジッチ氏は先月7日に代表監督の契約を解除されました。訴えによりますと、ハリルホッジチ氏は、先月9日に開かれた記者会見で日本サッカー協会の田嶋会長が理由を説明した際に、「選手とのコミュニケーションや信頼関係が多少薄れてきたこと」などと発言したことについて、これまで監督として築き上げてきた名声、評価を一瞬にして奪われ、社会的地位を大幅に低下させられたとしています。
そのうえでハリルホジッチ氏は、精神的な苦痛は到底金銭に評価できるものではないとして、日本サッカー協会と田嶋会長に対し、1円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。
ハリルホジッチ氏は弁護士を通じて「私の名誉だけではなく、選手たちとの3年にわたる努力やサポーターたちの思いも否定された。これまで関わってきた人々に対する一切の敬意なくなされた発言や対応を受け入れることができない」というコメントを発表しました。