アウディ会長を逮捕 排ガス不正問題で詐欺の疑いで #nhk_news https://t.co/r4cM5PMPes
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年6月18日
フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるために、ディーゼル車に不正なソフトウェアを搭載していた問題では、傘下にあるアウディについて、検察当局が去年、詐欺などの疑いで本社を捜索したほか、シュタドラー会長らの捜査を進めていました。
検察当局は、シュタドラー会長が、ヨーロッパ市場で販売されたディーゼル車に不正なソフトウエアが搭載されていたことを知りながら、販売を停止しなかった疑いがあるとみており、18日、証拠を隠すおそれがあるとして逮捕しました。
シュタドラー会長は2007年からアウディを率いていて、2010年からはフォルクスワーゲンの取締役も務めています。
フォルクスワーゲンは、排ガスの規制逃れの問題に経営陣は関与していなかったと主張していて、今後、捜査がどう進むのかに関心が集まっています。