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「5月27日には創業の地である埼玉県春日部市ショールームも閉店してしまいましたが、閉店セールもひっそりしたもので、最後の打ち上げ花火にもならなかったようです。結局、3月末時点で大塚家具のキャッシュは10億円余りに減り、毎月4億〜5億円の赤字を出し続けているわけですから、この先どうなることやら」(同・業界紙記者)

 それにしても5月の決算報告では、〈複数の金融機関とコミットメントライン契約を締結していることから必要運転資金を確保〉とも発表していた大塚家具。今すぐに潰れるということがあるのだろうか。


「全ての在庫商品を担保にして、50億円が得られるという話でした。ひょっとすると、何らかの財務制限条項に引っかかって、借りられない事態になっているのかもしれません。また、民事再生や破産を検討しながら融資を受けるのは、詐欺罪で訴えられることもありますから……。たとえ50億円の融資がされたとしても、社員をリストラして店舗を絞ることくらいしかできません。その店舗で採算が取れないわけですから、厳しい状態であることには変わりありません。時間の問題であることは間違いないでしょう。金融機関にしても、50億円を融資して経営が改善化するという保障はありませんし、もし倒産ともなれば、担保に取った家具を売却するルートがない。なかなか50億円のコミットメントラインは、難しいのではないかと思われます。いろいろなマスコミから『久美子社長が経営方針を改めなければ危ない』と言われ続けてきたにもかかわらず、V字回復を訴え、ひと株当たり40円配当など無理を通してきたツケが回ってきたことは間違いないでしょう」(同・業界紙記者)

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