スペイン検察当局 前国王フアン・カルロス1世を不正疑惑で捜査 #nhk_news https://t.co/Ja17Zl6IJp
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月9日
スペインの検察当局は8日、サウジアラビアの聖地メッカとメディナを結ぶ高速鉄道の建設計画に関連して、前国王のフアン・カルロス1世(82)を捜査すると発表しました。
高速鉄道の建設計画の一部は、2011年にスペインの企業連合が受注し、地元メディアは見返りとして企業連合から前国王に金が渡った疑いがあると伝えています。
スペイン国王は在位中は刑事責任を免れる特権があり、検察は前国王が退位した2014年6月以降を対象に、刑事責任を問うべき事実がないか捜査するとしています。
フアン・カルロス1世は、40年近くにわたって独裁政治を続けてきたフランコ総統の死去を受けて1975年に国王に即位し、民主化を進めて国民の尊敬を集めましたが、財政危機にある2012年、アフリカでゾウ狩りを行ったことが厳しい批判にさらされ、2014年に高齢を理由に退位しました。
d1021.hatenadiary.jp
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