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これは29日、東京電力が今の会長と社長が就任して1年になるのに合わせて開いた記者会見で明らかにしたものです。



それによりますと、再生可能エネルギーを主力事業として育てるため、洋上での風力発電に本格的に乗り出します。東京電力はすでに5年前から千葉県の銚子沖で試験的に洋上風力発電に取り組んでいますが、そのノウハウを生かして、まずは国内で事業を確立させたあとアジアやヨーロッパでも展開したいとしています。


また、国内で長年携わってきた水力発電の事業も、東南アジアを中心に進出したい考えで、こうした再生可能エネルギー全体で将来的には1000億円規模の利益を目指し、今年度中に具体的な構想をまとめることにしています。


東京電力の小早川智明社長は「洋上風力発電の分野はコスト、技術の面で欧米が先行していて、日本はいずれも劣っている。こうした状況を変えるためにわれわれが主体的に事業を行って市場をつくり出し、コスト、技術面で追いついていきたい」と述べました。