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「塩で果物の甘みが引き出されていて、本当においしかったんです。この経験から『塩って面白い』と思ったことが開発の原点。ナトリウムを使ったスポーツドリンクはいろいろありますが、ナトリウムと塩では舌での感じ方が異なります。塩のほうがダイレクトに舌の味蕾に伝わるんです。そこで、ソルティライチには少し甘みも感じる繊細な沖縄海塩を使っています」(弦田さん)

ソルティライチが発売された2011年は、東日本大震災が起きたことで物流がストップした年でもあります。そして、被災地では熱中症が増えていました。新商品を発売するのはかなり厳しい状況でしたが、このドリンクは被災されている人たちにとって、おいしさだけでなく塩分を手軽に摂取できるという点でも救いとなるはずだと思い、発売に漕ぎ着けたという経緯があります」(弦田さん)

スタート当初と同様、現在も世界のKitchenからシリーズは世界中の台所に赴いて得た知見を元に、オリジナルのドリンクレシピを開発しているそうです。そして、最初のレシピを作るのは、弦田さんを含むたった3人の開発担当者。そのレシピを元に技術スタッフがああでもない、こうでもないと試行錯誤を重ねて商品化を進めるという、大企業とは思えない進め方のプロジェクトなんです。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180801#1533120223

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180812#1534070098(6:54 論理 → 情理 → 道理)