ロシア外相 シリア反政府拠点への攻撃の正当性を強調 #nhk_news https://t.co/gO2VgfHpKT
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月14日
内戦が続くシリアで圧倒的に優位に立つアサド政権は、反政府勢力の残る最大の拠点、北西部のイドリブ県を奪還する方針を示し、先週、上空から大量のビラをまいて反政府勢力側に投降をうながしました。
こうしたことから政権側は近く大規模な攻撃を始めるのではないかとみられ、国際社会からは大勢の市民が巻き込まれると懸念の声があがっています。
こうした中、アサド政権の後ろ盾のロシアのラブロフ外相がトルコを訪れ、14日、チャウシュオール外相と会談しました。
記者会見でラブロフ外相は、イドリブ県とその周辺ではアルカイダ系の武装組織による政権側への攻撃が続いているとしたうえで「アサド政権にはテロ組織を抑え込む権利があり、ロシアはそれを支援する」と述べ、攻撃の正当性を強調しました。
これに対し、反政府勢力を支援するトルコのチャウシュオール外相は、大規模な攻撃に踏み切らないよう求めていく考えを示し、イドリブ県をめぐる駆け引きが活発化しています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180813#1534157610
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180810#1533897921
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180725#1532515488